【手島右卿 「古木寒稚」書 掛軸 共箱 】
手島右卿 「古木寒稚」書 掛軸 共箱 になります。
【手島右卿 (てしま ゆうけい)】
1915年(大正4年)、川谷尚亭の門をたたき、師逝去の後は1935年(昭和10年)に上京、比田井天来の門下となる。その後、大日本書道院第1回展では天来の単独審査を手伝うなど、次第に頭角を現し、以後日展の参事や審査員、文部省指導書編集委員などを歴任。
常々、「書は人間の霊知の所産である」として、東洋的な精神性と現代感覚を融合した「象書」を創始。空海などの古法を基に確立された小字数書の能書家である。1958年(昭和33年)、ブリュッセル万国博覧会「近代美術の50年展」に日本代表として富岡鉄斎、梅原龍三郎、井上有一とともに指定出品された「抱牛」は、最高殊勲金星を受け、一躍世界の注目を集め、書道芸術の国際的評価を高めるきっかけとなる。1985年(昭和60年)、中国・北京革命歴史博物館にて「日本手島右卿書法展」を開催、観客11万人を動員。
専修大学教授、日本書道専門学校初代校長。高知県名誉文化賞・安芸市名誉市民・文化功労者。
片山子鶴など多くの弟子が書き人として活躍する。
近日、出品予定です。
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